RYOです。
オリーブオイルって体にいいと聞きますよね。外国ではそのままスプーンで直接飲むところもあります。調べてみるとなんでもいいわけではないようです。
オリーブオイルでもどの種類がいいのかを調べて見ました。
オリーブオイルの効果は?
美肌効果
オリーブオイルには美肌効果にとっても良い成分が豊富に含まれています。
ビタミンAが乾燥肌の改善をしてくれて、ポリフェノールなど成分がアンチエイジングに最適! 植物性シクワランが肌の保湿を維持してくれます。
オリーブオイルは美肌の必須アイテムですね!
ダイエット効果
オリーブオイルには食欲を抑える効果があります。
基礎代謝を上げ脂肪の燃焼を助けたり、コレステロールを減らしたり、中性脂肪の予防効果もあり!!
オイルなので摂取に仕方を間違えると逆効果になってしまうこともあるそうです。
便秘解消
オリーブオイルには、オレイン酸が含まれていて、腸を活発にはたらかす効果があります。オレイン酸の界面活性の作用で便を柔らかくして排出の助けもしてくれます。
『界面活性』とは、水に馴染みやすい部分と油に馴染みやすい部分の両方の特性を持つこと。主に石鹸などがこれにあたる。
生活習慣病の予防
オリーブオイルに含まれるオレイン酸が血液をサラサラにする効果があり、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞、高血圧、糖尿病の予防に期待されています。
ざっくりですが主な効果を出して見ました。オリーブオイルの主成分である『オレイン酸』が関係しているようです。
オレイン酸とは?
オレイン酸とは、一価不飽和脂肪酸と言って、悪玉コレステロールを下げて、善玉コレステロールを下げないという効果があり、これがオリーブオイルの特徴です。一価不飽和脂肪酸を多く含んでいるのはオリーブオイルのみ。
また酸化しにくく、加熱料理にも向いている。
オリーブオイルの種類
スーパーでよく見かけるのは、『エクストラバージンオリーブオイル』と『ピュアオリーブオイル』です。
『エクストラバージンオリーブオイル』とは?
バージンオリーブオイルとは、オリーブに実のみ絞り、科学的なものなど使っていない一番搾りのオリーブオイルのことで、さらにエクストラバージンオリーブオイルは酸化が少なく、味、香り、栄養価が最高級のものを言います。
そのまま飲めるジュースみたいなものになります。
加熱しても問題ないですが、煙の出る温度が低いのと、風味が飛んでしまうため、どちらかというとサラダにかけたり、そのままスプーンで飲んだり、料理の最後の風味つけに使うのが良い。
『ピュアオリーブオイル』とは?
品質のバラツキのあるオリーブオイルを混ぜて精製してあるものを言います。精製してあるので癖がなくて、どんな料理にも合う。
エクストラバージンオリーブオイルに比べて、栄養価は落ちるが、コスパもよく、食材を炒めるときや、揚げ物をするときはピュアオリーブの方が向いています。
料理を作るときはピュアオリーブオイルを使って、最後の風味つけにエクストラバージンオリーブオイルをかけて食べるのがいいですね。
まとめ
オリーブオイルは種類によって適した使い方が変わる。
エクストラバージンオリーブオイルは、最高品質で栄養価も高く、そのまま飲めるジュースみたいなもの。加熱より風味つけや、かけて食べる方が良い。
ピュアオリーブは、料理に適していて、加熱にも向いている。
オイルなので取りすぎは注意。