カンボジアのアンコールワット遺跡群[story2-1][2017]アンコールワットサンライズ〜アンコールトム 

アンコールワットの日の出を見に行くため、朝方3時に起きる。
準備してホテルの集合場所へ、ドライバーの人はもういて挨拶しホテルカウンターへ行き、

– Room No?

….ん?聞き直して、やっとわかりました。
英語の発音うますぎやろ。。笑

ルームキーを見せてなんかあるんか、思っていたら、なんと弁当用意してくれてました。
マジかー( ^ω^ )

それ持って、トゥクトゥクへ乗り込み、出発。
結構朝日見に行く人が多いのか、トゥクトゥク走ってました。
入場チケットはアンコールワットとは別の場所で買わなければいけないので、まずチケット売り場へ。
屋内は、かなりの数の受付カウンターがありましたが、いっぱいでした。

1dayか3dayか悩んだんすけど、1dayにしました。

トゥクトゥクに乗り、アンコールワットへ
車やらバイクでごった返しなったところを抜け、ただ真っ暗な道を進みます。他の人が付けているライトを目印に、流れに乗って進みます。

うっすらと見えてきました。

ほとんどの人がこのアンコールワットへ続く一直線の道には来ず、両脇にある池がある方へ流れてました。アンコールワットの写真でよくある奴ですね。

明るくなる前に、弁当をいただきます。

水までつけてもらってありました。

バナナちっちゃくても、丸いため大分食べ応えあります。甘くて美味しい。

食ってたらだいぶ明るくなってきました。

結構曇っていたみたいでよくある写真のようには行きませんが、なんとも神秘的、圧倒されました。

目の前にずうっと見たかったアンコールワット、、思わず『ほんまに来ちゃったよ、、』と独り言。笑

日の出の上がってくるタイミングって難しいね。。。
周りがだいぶ明るくなってから上がってくるので、もう上がってしまったのかと焦りました。

なんせ広すぎて、どこにいるのかわからない状態なってしまってました。
そして一番見たかったのは、レリーフ。

第一回廊の西塔門と呼ばれるところに壁面全体を覆い尽くすレリーフがあります。
すごい綺麗に残っているし、臨場感に溢れる描写が印象的!

このレリーフは、インド古代の叙事詩『ラーマーヤナ』(北側通路)・『マハーバーラタ』(南側通路)
の物語が彫刻されています。

『ラーマーヤナ』とは、
『昔、ある国の王子が、魔王にとらわれた、妻を助けに行く。』(超簡単に説明しちゃいましたが、、)
という話。

『マハーバーラタ』とは、
「王位をめぐる悲劇的な戦闘物語』

飛行機の中で、『ラーマーヤナ』は途中まで読んでいました。
自分はツアーとかでなく、一人なので解説本片手に鑑賞してました。
どこのレリーフが、どこの場面なんてぶっちゃけあまりわからないですが、こうゆう内容が書かれているとわかるだけでも
楽しいものです。
それにラーマーヤナのレリーフばかり見てました。 笑

あと思ったのは、彫刻だけ見ると、めっちゃ難しいように見えますが、今の時代にもありそうなファンタジーな話だったので、わかりやすくてびっくりしました。

信仰はしませんが、宗教の思想にすごく興味を持ちました。『マハーバーラタ』も読みます。笑

こう、ガイド本を読み返して見ると、、全く回れてないことに気づく 笑

第三回廊と呼ばれるところに、階段があり、シェムリアップ最高層から眺めることができるようです。
特に神聖な場所で入場規制があります。服装も厳しくチェックされるそうです。

行きたかったけど、長蛇の列。
やめました。

そろそろ、次へ行こうとトゥクトゥクドライバーに待つ所に戻ろうと歩いていると、物売りの少女が寄ってきました。
日本でいうたらまだ小学生にもなってないような子。
普通に可愛いので、はなしを聞いたのが、、、間違いでした。
まずアンコールワットのマグネットが3個で

少女: 『5どるぅ〜』『5どるぅ〜』

自分: No Thank you

徐々に下がっていって、最後は

少女: 「1どるぅ〜」

自分: OK

で次は、ポストカード(つω-`。)

また5ドルから始まり、今回は強めに「NO!!  It’s OK.」

んにゃ〜っと怒り出して、いきなり1ドルに!!

そうきたか!!笑

わかったよ。。買えばいいんでしょ!

なかなかいい経験になりました。面白かった。
今じゃ、教訓の品、、、いや良き思い出。

あとはクロマーいう織物(日よけ、汗ふき、腰巻など多様にに使える綿ストール)売ってるお姉さんとかいましたね。
もちろんサクッと躱せるわけもなく、買いませんでしたけど。

アンコールワット、なんか薄暗い写真ばかりなってしまいましたが、しっかりこの目に焼き付けて来ました。

 

アンコールワットを観賞して、トゥクトゥクドライバーと合流し、次はアンコールトム バイヨンへ

アンコールトムとは一辺が3キロの正方形になっていて、その中にいくつもの遺跡があります。

まずアンコールトムの中に入るメインゲート、南大門

南大門前の道の両側には、神々と阿修羅(仏教の守護神)がナーガ(蛇神)の胴体を引き合う像が出迎えてくれます。

これがバイヨン寺院。
これもスケールがでかい。

バイヨンといえば4面仏塔。
なんとも自愛に満ちた顔。かなりの数がありますが、一つとして同じ顔がないそうです。

アンコールワットを始め、いろんな遺跡にある、デヴァター像(女神像)。美しい
こちらも一つ一つ表情が違う。

バイヨンの中の第一、第二回廊には、一大絵巻になったレリーフがあるので、絶対見るべきです。

一通り観賞して、トゥクトゥクドライバーと合流して、
チケット何日分買ったの?と聞かれ、1Dayと答えました。

行きたい遺跡の中にアンコールワット遺跡群より離れた、郊外にある所もリストアップしてました。
話によるとそこもチケットが必要とのことでした。

2日間で周る予定がチケットのいる所全部行くことに、、、やらかしました(ノ_<)
明日も買いに行ったらいいんじゃないの?って話もしましたが、まぁお金がかかるでしょっ?と話になり、
行ってもらうことに。

まだまだアンコールトムの敷地内の観光は続きます。

バプーオン

次に像のテラス

次にピミアナカス

次にライ王のテラス
壁一面に像が彫られている。

壁と壁の間も迷路状の通路になっていて、そこにも神々や阿修羅像が並んでいる。

次の遺跡は、プリヤ・カン

そして、郊外の遺跡の方へ
ホテルがナイトマーケット周辺で賑やかということもあり、郊外の町並みは、

草原が広がっていて、家は高床式。路上で鶏肉?カエル?串にさして焼いて売ってたり、店頭にはフルーツや水のペットボトルが売ってました、
バイクに入れるガソリン(軽油?)がお酒の瓶やペットボトルに入れて売られてたり。
所々多勢の人が集まって、結婚式してましたが、音楽の音量がパネェぐらい爆音やったり。

観にくいけど、牛は放牧されてたり。
道路はアスファルトと、土の所があります。どっちにしても砂煙がすごい。
場所によっては車が走った後は前見えなくなります。
サングラスは持って行った方がいいです。

ホテルに忘れて一回も使ってないって奴もいますけどね。俺やけど、、、

途中昼ごはんに観光客向けのレストランへ

味は間違いなく美味しい。
やはり観光客向け、これで7ドルぐらい、ナイトマーケット周辺ならこの内容で1ドルぐらいで食べれますけどね。
味も大差なく。