ちょっと前なんですが、祖母の家の草刈りやっていて、ガツガツ草のなか入って行ったら、よく見ると30cmぐらいのデッカイ蜂の巣!!初めて近場で見ました。びっくりしました。笑
蜂の種類
身近にいて、人へ被害が多いのはミツバチ、アシナガバチ、スズメバチになります。
この中で一番危険なのが、スズメバチ。体はオレンジ色が多く、凶暴で巣に近づくと攻撃してくる、毒が強く毒液を飛ばして何度も刺す。フェロモンを出して仲間を呼び集団で人を襲う。活動時期は夏で攻撃性も高くなる。体長は最大で40mmほどになる。巣は丸型、フラスコ型で外が覆われていて出入り口が一つ。最大80cmまで大きくなる。
アシナガバチは体が黄色食が多い、スズメバチと比べて体が細く、足をだらんとたらして飛ぶ。体長は26mm以内。穏やかな性格で攻撃性は低いが巣を守るための防衛・攻撃はする。素早い動きは苦手。6月〜8月が活動的。巣は扇状(シャワーヘッド型)で外から六角形の巣穴(ハニカム構造)がむき出しになっている。
ミツバチ、体はズングリと太め。体長は最大で20mm。全身が毛で覆われている。巣は板状で平らな板が垂れ下がり、板が重なって大きくなります。ミツバチは刺激しない限りは攻撃性はあまりないが、もし刺された場合ミツバチの体から針が抜け人体に皮膚から抜けなくなる。針はピンセットなどで抜く。毒性はとても強い。針はミツバチの体内に繋がっていて、刺すとミツバチは死んでしまう。
刺されてしまった時の対処方
1.その場から避難、できるだけ遠く、刺激しないように静かに。
2.ミツバチに刺された場合は針がのこっている場合があるため、ピンセットやカード状のもので、はらうように取り除く。指で摘んでしまうと中の毒が体の入ってしまう恐れがあるのでしない。
患部を流水でしっかり洗う。血と一緒に毒も絞り出す。この時口で吸い出すことはしない。
3.毒を出したら、薬を塗って冷やす。抗ヒスタミン成分を含むステロイド系軟膏が良い。
あくまでも応急処置の流れになるので、すぐに医療機関にかかりましょう。
アナフィラキシーショックとは?
通常は2回以上、蜂の刺されることによって、『全身性じんましん』『血圧低下』『呼吸困難』『意識障害』などを発症するショック状態を示します。痙攣して倒れたり、意識がないなどの場合、命に関わる状態で一刻も早い応急処置が必要になります。
アレルギーが起こるかは人によって違います。一回刺されただけでなる人や、何回さされてもならない人もいるそうです。
蜂は黒色に襲いかかる?!
蜂(特にスズメバチ)は濃い色に反応すると言われていて、蜂駆除業者が薄い色、白の作業服をきているのもそういった理由です。
なぜ濃い色に反応するのか、それは天敵である熊の色が黒だからと言われています。
熊は、蜂の巣ごともぎ取って食べてしまうため、天敵と見なされているみたい。
あと香水や匂いに強いものに、蜂が興奮する成分があります。
まとめ
一般的な蜂についてまとめました。
蜂の巣を見つけたら、その場から離れ流ようにしましょう。安全が第一です。
市によっては、無料で駆除してくれるところもあります。
草刈りなどの作業するときも、黒色の服は着ないようにして、薄い色また白色の服を着て作業する。