インドは価値観を変えてくれる国?!自己肯定感が芽生える?!

常識がくつがえされる国、インド。

九日間の旅を得て、何を思う?

タクシーやオートリキシャ、バスなんて、交通ルールも車線も関係ない、隙間があればクラクションを鳴らしながら突っ込んでいく。

日本の煽り運転問題なんて、、問題じゃないかもしれない。
(事故ってたけどね。)

物の値段なんて決まってない。全て言い値。

同じものでも人により値段が全く違う。値切ると半額以下とか、どれがほんまやねん。

チップの額じゃない?!気持ちをたかられる。

お客様は神様??んなわけっ  少ない額だと不満な顔して怒られる。こんなによくしてやったのに!!

物乞いについて、
オートリキシャに乗っていた時、信号で止まると物乞いの子供が、自分の口に食べ物を入れる仕草をして、なんかくれと言ってくる。中には子供が僕の靴とその子の額を何回か手で往復させて叩くという仕草をする子もいた。
オートリキシャが動き出したのにしがみついて離れない子。

少額のお金やお菓子など渡す時もあった。あのまんまるの必死に行きてる感の目でじぃっと見つめられると、あげないわけには、、と思ってしまうこともあった。(温室育ちには、わからない目の奥に住む、、、、なんかそんな感じするだけ)

あげてもお礼の言葉もなく、プイッと持って言ってしまう。
『喜捨』という文化があるらしい。金(食べ物)のあるやつがないやつにやるのは当然。

ゴミはゴミ箱に捨てない。道に捨てる。
一応ゴミ箱は設置されているが、その辺の道端に捨てる。(みんなではないが、、)
インドは、カーストと言われる身分制度がある。
トイレそうじや、ゴミ処理は身分の低い人たちがやる仕事になり、ゴミ箱に捨てたら、身分の低いカーストの仕事がなくなってしまう。と言う気持ちからポイ捨てするらしい。

 

 

 

 

 

 

そっこら中に寝ている犬。いや、もう落ちてる。

路地裏な細い道を塞ぐ、牛。
車や人関係なく気の向くままに行動する牛。糞もすごいことになってるし。

そんな道の真ん中で寝る?って言う人達。

バラナシの火葬場
ガンガーのガートを歩いていると、普通に人が焼かれている。
周りには、身内が見守っているけど、日本みたいに嘆き悲しむ光景は全くないように思えた。

隣のガートでは、沐浴して祈りを捧げ、その隣では、死体が焼かれ遺灰をガンガーに撒かれる。
なんか良く考えれば、きもちの良いものではないのに、何故かインドでは、普通の日常のようになんの疑いもなくなってしまう。

あからさまに騙そうとしてくる。
人間不信になりかける一方、日本人が大好きって言ってくれる、親切な人もたくさんいることをわすれてはいけない。

立っているだけで何か問題が起こるそんなインドに行って何が変わった?
自分の中でも小さな悩みなど、どうでもよくなった。
人の目とか、気にしなくなった。(迷惑行為、秩序をみだすとかじゃない、やりたいことはなんといわれようがやるべきってこと。)

まだまだ自分の知らない世界は存在して、人生かけて学ぶべきだと思った。(傲慢にならない。年齢や数字に関係なく、学ぶ、受け入れる体制はつくるべき)

ひとに気に入られようなんてしなくていい。ありのままの自分さらけ出していけば、離れていくやつのが多いが、それでも気の合うやつはゼロじゃない。
それでいい。人に媚びるな。ドンッと構えろ。

と思う。話はそれたが、やりたいことは、やればいいってこと。