ペットボトルの水って賞味期限切れても飲めるの⁈

僕は普段から水を買って飲むようにしていて、6本入りのダンボール箱がなくならないように常に買いたしています。災害ようにもなりますしね。ですが別置きにしてあった備蓄用の水は賞味期限が切れてしまうことがありました。水って腐るのか?疑問の思ったので調べてみました。

売っているペットボトルの水の多くは濾過(ろか)や加熱の工程を経いて雑菌を取り除いています。

未開封で空気に触れることがなければ雑菌が入ることはなく、水は腐りません。また未開封で高温多湿のところを避けて保存して入れば何年も持ちます。

今では、備蓄用のペットボトルの水で賞味期限15年というものまで出ています。コンビニに売っているもので賞味期限2年ぐらいですよね、、しかも未開封であれば腐ることはなく何年も持つってなると記載されている賞味期限がなに表しているのしょうか?

ペットボトルの水の賞味期限は何を表しているのか?

ペットボトルの水に記載の賞味期限は、水の賞味期限ではなく、『ペットボトルの限界』を表しています。

ペットボトルの性質上、液体は通しませんが気体をごくわずかですが通します。なので次の問題が生じます。

1.長期保存中、中の水がペットボトルの素材を通して蒸発してしまい、水の量が徐々に減ってしまう。

2.ペットボトルの素材を通して、外部からのにおいが水に移ってしまう

この2つの問題が人間に感じ取れる時期を表しているのが賞味期限になります。

法律で売れない?

日本には『計量法』があります。計量の基準を定めて、経済の取引を適正なものにするための法律です。

表示と実際の容量が決まられた許容の誤差を超えたものを販売すると計量法違反になってしまいます。

まとめ

ペットボトルの賞味期限は、水がペットボトルの素材の性質により水の量が減ってしまうため、表示と実際の容量の誤差が決められた許容範囲内を保てる期間を表している。すなわち『計量法違反にならない限度を示している。』

未開封で雑菌が入ることがなければ、水自体は腐らない。

また賞味期限が15年持つ理由はペットボトルを通常のより分厚くして水が蒸発したり、外部からにおいを移らないようにしているため。