台湾は台北の九份でジブリの世界感を味わう[2日目][2017]パイナップルケーキ〜九份

Sunny Hills 微熱山丘 と言うパイナップルケーキ専門店のお店にいきます。
台湾はパイナップルケーキがお土産の定番です。

タクシーで向かいます
ホテルをでて、歩いていると連れづれにタクシーが路肩に停まっていて、声をかけます。

「タクシー!(のりたい)」
乗り込みます。自動ドアではないので自分で閉めます。
グーグルマップの画面をみせ

I want to go to…..ココ!

とかいいながら、タクシーの運転手は

ok!

ナビはついてなく、日本語が通じない人でした。
しばらく走って目的周辺をぐるぐると、、、?
またしばらくして路肩に止まり多分「分からん」て言うてたんでしょう。
またマップの画面をみせますが、タクシー会社の名刺を指さしてなんかいうています、会社に電話して、、
とでも言うていたのでしょうか。
?????、、、、

らちがあかないので、
here ok!

ok..?

okok!

とここで、下ろしてもらうことに。。
結局ちょい迷いながら、歩くことになりました。

Sunny Hillsの本店

入るなり、試食を持ってきてくれます。
長いテーブルも用意されていて、ちょっと休憩にいいかもしれません。
日本語で対応してもらえるので、安心して買い物ができます。

中身の写真撮り忘れました。
外生地はクッキーみたいで、かためです。
中のあんは、酸味が効いていて歯ごたえがよく、繊維質な感じでした。
味は上品なほのかな甘さで、ブレイクタイムにぴったりだと思います。

お土産として買って行きましたが、パイナップルと言わなければ、わからない人が結構いました。
外生地は日本やけど、中のあんは外国やな、、、という風に表現する人もいました。

帰りもタクシーで一旦ホテルへ

タクシーつかまえて、google mapの画面を見せます
すると

chinese!

設定の仕方や僕の調べ方が悪かったかは、わかりませんが、
目的住所が英語表記なんすよね。
でホテルの名前も英語。
ノートに別で書いていたのも、英語。

結局運転手さんが調べてくれて、無事到着。

なんか外国は英語なら通じるという変なレッテルを貼ってしまっていたのかなと思い、
英語はもちろんですが、その国の言葉の自分が泊まるホテルの住所ぐらい調べて、メモして行った方がいいなと思いました。
考えすぎかもしれませんが、ひとり旅、、、できるだけトラブルは避けたいと思っています。

2日目の昼過ぎから、台湾にきた目的である九份へ

九份の街並み、外観が皆さんご存知のジブリの名作、千と千尋の神隠しに出てくる街並みとそっくりだ!
と有名になりました。

と言うわけで、ホテルでMRT(地下鉄)をのり、台北駅へいき、路線を乗り換え忠孝復興駅に行き、1番出口(記憶があいまいです。)
すると、九份と書いたプレートを持ったおっちゃんが立っていました。
九份行く?九份行く?
と日本語で聞かれ、行く!と言うと
相乗りOK?と言われました。

相乗り?

ピンと来ず、ほかは韓国人の女の子二人も止められ、乗るみたいでした。
その女の子二人と、一言交わし、

ユーコリアン?、、、
と聞かれたので、

ノー、ジャパニーズ、、

とかいいながら、相乗りタクシーに乗り込みます。
ほかは多分日本人のカップルものってました。

台湾はタクシーがすごく多いです。
みんな黄色のタクシーで、日本車が多く、ほぼトヨタ。
イカつくイジってある車をよく見かけます。

この相乗りタクシーもそうでした、
中は、ごちゃごちゃと装飾品が付けてあり、ipadでyou tubeの曲をながしてました。

もう、、メチャメチャ飛ばす!笑
クラクションはすごいし、煽りちぎるし、、

そりゃ1時間強かかるとこ40minで行くって言うてた意味がわかりました。笑

どうゆう計算かわからないですが、1人200元。
バスだと95元なので、倍っすね。。。
土日だと、かなりの人になると、バスに乗れないと言うことも出てくるみたいです。

なので、これはこれでアリかなと思いました。

九份舊道 jiu fen old street 入り口

バスはどこまで、乗っていけるかわかりませんが、
この隣にセブンイレブンがあり、その前のこれまた狭い駐車場にとめて、お金を渡し、こっからアーケード街(基山街 チーシャンチエ)へ入って行きます。

この日は日曜日、、人がすごかった。
ですが、流れはあり、ぼちぼちと散策するには、特に問題もなく、とりあえず歩きます。

この商店街すごく長い。道なりに沿って進んで行くと、色んなお店があります。
雑貨からお土産やジ◯リの物もあったりなかったり、、笑

そしてようやくあの有名なスポットへたどり着きました。

雨がよく降る地域で、降ったり止んだりします。
階段が続きます。この階段をおりていくと、、

おぉー!
昼間も見応えあり!

近くでとってみたり。

この道は、豎崎路(シューチールウ) といい、この景観を見に行きたい方は、この通り沿いを覚えておくといいかもしれません。

下から撮るとこんな感じです!

この途中のお店に入り、ラーメンを注文。野菜たっぷりのパイタンスープで、ちゃんぽん麺な感じでした。刻んだニンニクが入っていたのが斬新でした。

やっぱ暗くなってからもみたかったので、アーケード街を出て街並みをみることに。

周りは山に囲まれた田舎な感じ。

九份は昔は金鉱で繁栄した街で、戦前はゴールドラッシュに湧きましたが
戦後は金鉱が閉山すると、街は衰退してしまいました。
ですがそれが幸いし、この古き良き時代の雰囲気を残すことができました。
1989年には、侯孝賢監督の『非情城市』という映画の舞台のもなり一躍脚光をあび、今に至ります。

再び、アーケード街にもどり、食べ歩き〜
ソーセージや生春巻きの生地みたいものに、バニラアイスとピーナッツを砕いたものを春巻き状に巻いたお菓子を食べたり、イチジクをミキサーにかけたジュースを飲みました。
なぜかこのジュース、容器がド◯えもん風なキャラクターの形をしていて、ウケました。笑

賴阿婆芋圓と言う、ぜんざいみたいなスイーツを食べたり(賴阿婆はお店の名前。芋圓は里芋から作る伝統的な台湾のお菓子)
味もぜんざいに似た味で芋団子が食感がモチモチで甘すぎず。おいしかった!
HOTとCOLDがあり、COLDというと氷を入れてくれます。

いよいよ暗くなってきました。

メチャメチャ綺麗で、いつまでも見ていたいと思ってしまう。本当に行って良かった。

あと人で凄いことになってました。ただこの絶景ポイントはお店の出入り口の前で、お店に断らずにテラスまで入って写真を撮る人もいて、お店の人はかなり迷惑がってました。
写真で見るより街灯も多く、もっと明るい感じですね。やはり写真というフィルター越しではなく、自分の目で見る大切さを実感しました。

そして台北に戻ります。

台北駅行きのバス停で待っていると、またもや相乗りタクシーのおっちゃんが助手席空いてると、、笑
これがひとり旅の良いところ!笑、、、
バスも満員で乗れそうにないみたいだったので、心折れてタクシー乗りました。
客日本人ばっかで全員爆睡!

みなさんお疲れでした。

ホテルまで戻り、2日目も終了。