豚コレラにかかり、養豚場の豚を何百頭を殺処分したと言うニュースが立て続けに言われていますね。どのように発症するのか、人にも感染するのか調べてみました。
豚コレラとは？
豚コレラウイルスによる、豚とイノシシの熱性伝染病で、強い伝染力と高熱や餌を食べない、足元がふらつくなどの症状が出てきて最後には命を落とす。
感染した豚は、唾液（だえき）や涙、糞尿によってウイルスを排泄し、他の豚が触れることにより感染が広がります。
また、豚コレラにかかったイノシシが養豚場に入ったことによって感染したとも言われていて、入ってこれないように対策が必要と言われています。
感染した豚の治療法はないとされています。
家畜伝染病予防法で法定伝染病と指定されていて、他の養豚場の豚への感染などを防ぐためにも、殺処分や予防注射の対策が必要とされている。養豚場の消毒も行われる。
人への影響
豚コレラは、豚とイノシシにかかる病気で人には感染しません。
仮に感染した豚の肉や内臓を人間が食べたとしても人体に影響はないとされています。（市場に感染した豚の肉が並ぶことはない）
まとめ
人への影響がないにしても、誤った情報の拡散で風評被害にあってもいけないので、正確な情報が大事になります。