ワインの色の違いは何?

ワイン美味しいですよね。チーズと一緒に飲むのが好きです。安いワインですがあれがまたうまい! 笑

この前友人と飲みに行ったのですが、、全く知識がないことに気づき、いつも赤ワインしか飲んでないことにも気づき、、その時になんで色違うんだろう?

と思い調べることにしました。

ワインとは?

ワインとはぶどうが自体が変化した自然な『お酒』です。  

アルコールは原料に含まれる糖分が酵母の働きによって、アルコールと炭酸ガスに分解されます。「ぶどう』には糖分が元々含まれるので、潰して置いておくだけで条件が整えば自然に発酵してお酒になります。

ビールや米酒などは仕込み時の水の質も重要で水によっても美味しさや味わいが変わります。

ですがワインの場合は『ぶどう』そのものが変化してできるので、『ぶどう』の出来で美味しさや味わいが変わります。(ぶどうに水分も含まれているので水を入れる必要もない)

白ワインと赤ワインの違い

白ワインと赤ワインに違いが出るのは、収穫後「いつぶどうを搾るか」で変わります。

赤ワインは、最初ぶどうを潰すだけで、果汁とぶどうの皮やタネも一緒に発酵させます。赤ワインの色素はぶどうの皮から出て、赤ワインにある渋さはタネに含まれる(タンニン)から出ています。

赤ワインは果汁と皮、タネを一緒に発酵することで液中に色素やタンニンが溶け出して、色と味になります。

白ワインは収穫後、先に絞ってしまい果汁だけにして、それを発酵させます。タンニンも含まれないので渋さはありません。

赤ワインになるぶどうを『黒ぶどう』といい、白ワインになるぶどうは『白ぶどう』となります。

ロゼワインとは?

ロゼワインはいくつか製法があります。

主流の製法は、赤ワインと同じように皮やタネを果汁と一緒に発酵して、ある程度色を抽出した時点で皮とタネを取り除きます。皮を取り除くとそれ以上色は濃くなりません。なのでロゼワインの色が保たれます。

赤ワインと白ワインを混ぜて作る方法もあります。

まとめ

ワインの色や味わいには、ぶどうの違いや製法のやり方で変わることがわかりましたね。

明確なきまりもなく、作り手のこだわりで味わいが変わります。

ぜひ違いのわかる大人になりたいと思います(笑)