大腸菌は挽き肉で感染する?

ハンバーガーに入っているパティ(牛肉のハンバーグ)が大腸菌に汚染されていて、そのハンバーガーを食べた方が大腸菌に感染したと言うニュースがありました。

なぜ挽き肉が大腸菌に汚染されるのか調べてみました。

挽き肉はどこの部位の肉なのか??

あんまり考えたこともなかったようなきがしますが、、調べてみるとあまり『肉』とは言えない部位を使っていることが多いだとか!

食道や内臓を使うことが多く、さらに油(牛脂)も加えてミンチのすると店に売られているあの挽き肉になるのです。もはや肉と言えるのか。。。?

牛の内臓であっても牛肉には変わりありませんし、さらに 牛脂を使うことで販売上は特に問題はないのだとか。

(全ての売られているものがそうだとは限らず、こだわりのあるお店や危険性があるものを売らないとしているお店もあります。)

牛などの家畜は、腸の中に病原性大腸菌を持っていることが多い。大腸菌は肉の表面にくっつきます。挽き肉にする際に病原菌が内部にまで入ってしまうので、十分中身まで加熱しないと食中毒になる可能性があります。

中には、刺身など生魚より、ハンバーグやメンチカツ、つくねといった挽き肉を使った料理に注意が必要と言う方もおられます。

予防は?

十分中身まで加熱しているか確認すること。火がしっかり取って入れば問題ありません。

家で調理するときもしっかり火を通す。中心部を75℃で1分以上加熱が目安。

病原性大腸菌とは?

大腸菌は、家畜や人の腸内にも存在していて、ほとんど害はありませんが、中には人に下痢などの症状を引き起こす大腸菌が存在し、病原性大腸菌と言います。

病原性大腸菌は約170種類種類あり、代表的なものにO157などがある。

全世界でも発生例があり、そのほとんどが加熱の不十分な肉からの感染となる。

まとめ

挽き肉がこんなに危険があるのは知りませんでした。全ての売られている挽き肉がそうではないですが、あまりにも安いからと飛びつくのはよくないみたいで、信頼できるお店で買うのがベスト。