オリーブオイルの中でも高品質で栄養価が高いのが厳しい検査をして通ったのが『エクストラバージンオリーブオイル』になります。
最近では名前だけ名乗った偽物が多くなっていると言われています。あまりにも安いものとか表示がされていないものはもしかしたら偽物かもしれません。
何を基準に良いモノと判断すれば良いのか調べました。
酸度が0.8%以下であること
酸度とは、鮮度を表していて、低いほど鮮度が良いということになる。
酸度0.1%〜0.8%のものがエクストラバージンオリーブオイルになります。
これはオリーブの実が摘み取られて、オイルに精製するのが早ければ早いほど酸度は低くなり、鮮度の高いものになります。オイルになってしまえば酸度が上がることはほとんどないと言われている。
日本は偽物だらけ?
世界と日本の基準には大きく違いがあります。
世界基準はIOC(国際オリーブ協会)で厳しく検査が行われ、エクストラバージンオリーブオイルは酸度0.8%以下と定められているのに対して、日本は基準がJAS(日本農林規格)が酸度2.0%に定めているので世界基準で言えば日本は偽物が多いことになります。
なぜこのようなことになるのか?は日本が国際基準のIOCに加盟していないため。
本物オリーブオイルの見分け方
酸度が0.8%以下であること
英語表記だとacidやacidityと表示があるものもある。
オーガニック認証のマークが入っているか
化学肥料や農薬を使わず生産されたものを保証するマーク。このマークがついているか確認する。
遮光性のボトルに入っている
太陽光や蛍光灯の光さえ劣化してしまうとされていて、濃い色や黒いビンに入っているものが良いのだとか、ペットボトルなどに入っているものは慎重に選んだ方が良さそうです。
1mlが3円以上
希少なオイルであることから、あまりにも安いものは疑った方が良さそうです。
まとめ
世界基準のオリーブオイルは、スーパーとかにはほぼ売ってないという意見ありますね。
ですが通販で売っているものは見分け方に書いた基準をクリアしているものが多いように思います。
買う前にぜひ見てみましょう。